Attack All Around

今やCTFと競プロばかりだが、トビタテ生のアメリカ留学やTOEFL奮闘記

アメリカ留学始まってバタバタした話

皆さん、こんにちは! Ken.Sです!

 

いよいよ留学がスタートしました! 1年間のインターンシップに参加するのですが開始は3月末なので、今は生活するための準備をしているところです。日記のように現地で起こったことや、知ってて便利なことをつらつら書いていこうと思います!

 

1日目(2020/03/04)

お世話になった方々に会いに行って、出発するときにはめちゃくちゃ寂しくなりました…。空港では予約した際に名前が姓と名を逆にしていたみたいでちょっと手間取りました。荷物も10kgくらいだろうと思ったら22kgでギリギリ…。日本最後のご飯は、空港でのうどんでした。麺はともかくクオリティの高いかき揚げはこっちでは食べられないですからね…。

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飛行機はまずデトロイトまでの12時間。首に巻く飛行機用の枕を使って寝るために座席の頭の位置にあるクッションの位置を上にずらして寝てました。そしたら5回は他の客に勝手に下げられ起こされました。国際便と言うこともあって海外の人が多かったのですが、通路を歩くときに他の人の座席に掴まって歩く人が多かったです。日本ならそういうことする人あまりいないよなぁと。寝たかったのに何回か起こされてしまったので、たまにゲームしてました。

トランジットでのデトロイトでは、まず入国審査を行いました。J-1Visaか?と聞かれてそうだと答えたら、DS-2019を出せと言われました。必要であることを知らなかったのですが、要るかもしれないと持ってきたのが幸いしました。もし忘れていたらどうなってたのでしょう…怖い。日本での荷物検査の時、ペットボトルは未開封なら持ち込んでいても大丈夫でしたが、このデトロイトではダメとのことでした。知らずに最初の便で貰った水を持ち込んだら怒られました。仕方ないから搭乗ゲートまで到着した後に水買ったら300円以上もしました。他に行くあてもなくゲートのベンチで充電しながらひたすらゲームしてました。

国内便では降りる直前に現地の少女に「Chinese virus!」と叫ばれました。マスクしていたのもあると思うのですが、実際に言われるんだ、と。その娘の親は口をふさごうとしてましたが。目的のダレス空港に着いたら現地では19時(日本時間9時)。しかも到着時刻よりも30分早かったです。その後宿の人に迎えに来てもらって、宿まで乗せてもらいました。宿まで到着したら、色んな方に連絡しなきゃいけなかったのですが…疲れて1時間フリーズしてました(笑) 

 

2日目

とりあえず、この日は散策しようと近くのスーパーに行ってきました。歩いて20分と言われて行ったが30分もかかりました…。というか信号の渡り方も分かりませんでした(笑) 横にあるボタンを押さないと永遠に青にならず、そのことを知らずに5分近くも待ってました。スーパー内も英語が分かりにくく、牛乳なのか生クリームなのか、水も色んな場所に売っていてしかもそれぞれサイズも違う…。色々買ったのですが、日本と違うと思ったのは、冷凍食品ですね。日本だとある品の1種類がパッケージされていますが、アメリカのは日本のコンビニ弁当を冷凍した感じです。

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これで約500円

買い物から帰る道でものすごく寂しくなったのを今でも覚えてます。泣きそうになりました。

夜にはGoogle FiというSIMカードが届いたのですが、設定がちょっと大変でした(後述)。無事設定が完了し、こちらでも携帯が使えるようになりました!

初日はすっかり寝れて時差ボケなんかないだろうと思ったらこの日から全く寝れなくなりました…。

 

3日目

この日はまず、バス乗り場や他の店の場所を確認しました。インターンシップ先の大学へはバス乗らないといけません。また、SmarTripカードという日本でいうSuicaを求めて昨日行ったスーパーや薬局(CVS)に行きました(駅以外にも売っているみたいです)。先にCVSに行ったら「ここにもスーパーにもないから駅に行け」と言われました。今泊まっているところは地下鉄の駅が遠くバスがないと行けません。バス乗るのにSmarTripを使うのが楽なのに(現金でも対応してますが、よほどのことが無い限り現金は使いたくないので)、買うためにバスを乗らないといけないとは…と肩を落として追加の買い出しにスーパー行ったら、solution centerで売ってました! そのまま惣菜やお菓子を買いました。こっちの惣菜チキンめっちゃ旨い。

SmarTripカードはオンラインでチャージできるとのことで、$10より少なくなればオートチャージするシステムまでできるはずが、日本のクレジットカードではダメみたいで…。チャージ額が0のSuicaがあっても何もできないのは容易に想像つくと思います。

毎日何かしらの問題が現れてそのまま寝れない生活が続くと病みますね。いつもなぜが深夜3時に目が覚めて寝れなくなってしまう現象に陥りました。この日は2時に寝て1時間後に起きてそこから寝れませんでした。宿にあるテレビはYouTubeも見れるので、アカウントと同期して日本の動画を夜な夜な見てました。家族にそのことを連絡したら、時差ボケもあるだろうが初めてのそれも海外での一人暮らしで寝れる方が不思議と言ってくれました。この言葉にどれだけ救われたことか。朝5時に一人で泣いてました。

 

4日目

この日の目標はSmarTripカードのチャージ方法を見つけること。もはや毎日行っているスーパーで聞いたところ、出来るとのこと! なにこのスーパー有能すぎる。SmarTripの公式サイトでは、日本で言う「チャージ」は「reload」とありその単語使ったら「エイ?」と言われました。なにこれわっかんねぇと思ってたら紙に書いてくれて答えは「add」でした。こんな中学生でも知っている単語が聞き取れないのやばいなぁ。

前日1時間しか寝れなかったので昼から眠くなって19時には寝ました。起きたら部屋の時計は深夜1時を指しているのに携帯は2時と言ってます。なんでだろ、と思いながら寝てるのか起きてるのか曖昧なまま朝を迎えました。

 

5日目

前日の時間のズレはサマータイムが始まったのが原因でした!また時間が変わるのか…

無事SmarTripにチャージできたので、バスと電車に乗ることに慣れようと練習しました(笑) ワシントンD.C. まで行ってきてホワイトハウスなど観光してきました! この日の問題点は洗濯でした。後述するので読んでください。

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The White House と思って撮った違う建物

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HOTEL WASHINGTON

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NATIONAL THEATRE

 

 

大変だったこと

海外でスマホWi-Fi環境以外でも使うためにSIMカードが必要です。海外の電話会社のSIMカードを購入するのが一般的?だと思うのですが、私はこのGoogle Fiを利用しました。

必要なのは、SIMロック解除したスマホ(unlockと表記されます)とGoogleアカウントと現地の住所です。住所が必要なのは、配達するためなのでホテルなどでも大丈夫だと思います。Googleアカウントが必要なのは、設定をアプリで行うからです。アプリをインストールするためにGoogleアカウントの地域をアメリに設定する必要があります。注文は日本にいる時にしました。不安だったAPN設定は、届いた紙に分かりやすく書いてありました!

料金は基本月$20、1GB使うごとに$10追加され6GB以降は追加料金無しです。アメリカ内での通話は無制限とのことです。

 

  • SmarTrip

「ピッ」とすれば電車とバスに乗れます。$2で購入できチャージするのは公式サイトでオンラインでやるか駅でやるかスーパーなどでやるかの3種類(もっとあるかも)があります。どの方法もクレジットカードでチャージできます。駅のはちょっと難しいので、英語に慣れてない人は画像付きのサイトを見つけてください(笑) ここで日本と違うのはSmarTripカードを二回タッチする必要があること。乗り越し精算もできますが、そちらは現金しか受け付けてくれないので注意してください。また、オンラインサイトでのチャージはクレジットカードがアメリカのものでないと拒否されるようです。私は出来ませんでした。

バスと電車乗り継ぐと割引されるみたいなのですが、日本と違って改札で残高が見られないのが怖いです。小さいですが改札に残高が表示されます。また、駅の機械で確認できます。

 

  • バス、電車の乗り方

海外での公共交通機関は難しいというイメージがありましたが、電車は大したことありませんでした。電車内もディスプレイに駅名が表示されるので、今どこにいるのか分からないということはありません。気を付けるのはSmarTripカードを使った時の残高です。乗り越し精算は現金のみなので、注意してください。

バスは難しいです。まずバスの種類も多くバス停がいくつかのバスと共用であり、バス停に名前が書かれてません。事前にちゃんと調べましょう。1つのバス停に複数種類のバスが来るので、自分が乗りたいのが来たらタクシーのように手を挙げましょう。そして、乗ったら先にSmarTripカードをタッチします。カードのマークがあるのでわかると思います。降りるときは不要です。そして一番意外だったのが降りる合図です。日本だとボタン押して知らせますが、アメリカの場合ボタンもあるのですが数が少なく、みんな紐を引きます。

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横に伸びる黄色の紐を下に引っ張る

なんでこれで伝わるのか分からないですが、引くと「Stop requested」と出ます。降りる時は前も後ろも両方のドアから降りれます。ワシントンD.C.近辺を走るMetroBusはGoogle mapで現状を知ることができるのでかなり便利です。

 

  • 洗濯機

ここではクォーターとよばれる¢25コインが重要です。これがないとランドリー使えないまであります。なのに両替機が近くにないという仕様。出来る時にたくさん持っていましょう。一回の洗濯で3~6個必要です。私は宿の使っていますが、一般のだと盗難も注意しなければなりません。時間には注意しましょう。英語で設定を決めるみたいですが、基本的にはperm press(手洗いモード)が良いのかなと思います。

 

 

到着して約1週間が経ちほんの少しここに慣れてきました。が、やはり寂しくて仕方ないです。ちょっと暇だなと思った方、いつでもいいのでLINEなどくれるととても嬉しいです!最後にここに来て一番美味しかったものを載せますね!

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Miso-soup from Japan

 

それでは!

See you next time!