Attack All Around

今やCTFと競プロばかりだが、トビタテ生のアメリカ留学やTOEFL奮闘記

アメリカ留学始まってバタバタした話

皆さん、こんにちは! Ken.Sです!

 

いよいよ留学がスタートしました! 1年間のインターンシップに参加するのですが開始は3月末なので、今は生活するための準備をしているところです。日記のように現地で起こったことや、知ってて便利なことをつらつら書いていこうと思います!

 

1日目(2020/03/04)

お世話になった方々に会いに行って、出発するときにはめちゃくちゃ寂しくなりました…。空港では予約した際に名前が姓と名を逆にしていたみたいでちょっと手間取りました。荷物も10kgくらいだろうと思ったら22kgでギリギリ…。日本最後のご飯は、空港でのうどんでした。麺はともかくクオリティの高いかき揚げはこっちでは食べられないですからね…。

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飛行機はまずデトロイトまでの12時間。首に巻く飛行機用の枕を使って寝るために座席の頭の位置にあるクッションの位置を上にずらして寝てました。そしたら5回は他の客に勝手に下げられ起こされました。国際便と言うこともあって海外の人が多かったのですが、通路を歩くときに他の人の座席に掴まって歩く人が多かったです。日本ならそういうことする人あまりいないよなぁと。寝たかったのに何回か起こされてしまったので、たまにゲームしてました。

トランジットでのデトロイトでは、まず入国審査を行いました。J-1Visaか?と聞かれてそうだと答えたら、DS-2019を出せと言われました。必要であることを知らなかったのですが、要るかもしれないと持ってきたのが幸いしました。もし忘れていたらどうなってたのでしょう…怖い。日本での荷物検査の時、ペットボトルは未開封なら持ち込んでいても大丈夫でしたが、このデトロイトではダメとのことでした。知らずに最初の便で貰った水を持ち込んだら怒られました。仕方ないから搭乗ゲートまで到着した後に水買ったら300円以上もしました。他に行くあてもなくゲートのベンチで充電しながらひたすらゲームしてました。

国内便では降りる直前に現地の少女に「Chinese virus!」と叫ばれました。マスクしていたのもあると思うのですが、実際に言われるんだ、と。その娘の親は口をふさごうとしてましたが。目的のダレス空港に着いたら現地では19時(日本時間9時)。しかも到着時刻よりも30分早かったです。その後宿の人に迎えに来てもらって、宿まで乗せてもらいました。宿まで到着したら、色んな方に連絡しなきゃいけなかったのですが…疲れて1時間フリーズしてました(笑) 

 

2日目

とりあえず、この日は散策しようと近くのスーパーに行ってきました。歩いて20分と言われて行ったが30分もかかりました…。というか信号の渡り方も分かりませんでした(笑) 横にあるボタンを押さないと永遠に青にならず、そのことを知らずに5分近くも待ってました。スーパー内も英語が分かりにくく、牛乳なのか生クリームなのか、水も色んな場所に売っていてしかもそれぞれサイズも違う…。色々買ったのですが、日本と違うと思ったのは、冷凍食品ですね。日本だとある品の1種類がパッケージされていますが、アメリカのは日本のコンビニ弁当を冷凍した感じです。

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これで約500円

買い物から帰る道でものすごく寂しくなったのを今でも覚えてます。泣きそうになりました。

夜にはGoogle FiというSIMカードが届いたのですが、設定がちょっと大変でした(後述)。無事設定が完了し、こちらでも携帯が使えるようになりました!

初日はすっかり寝れて時差ボケなんかないだろうと思ったらこの日から全く寝れなくなりました…。

 

3日目

この日はまず、バス乗り場や他の店の場所を確認しました。インターンシップ先の大学へはバス乗らないといけません。また、SmarTripカードという日本でいうSuicaを求めて昨日行ったスーパーや薬局(CVS)に行きました(駅以外にも売っているみたいです)。先にCVSに行ったら「ここにもスーパーにもないから駅に行け」と言われました。今泊まっているところは地下鉄の駅が遠くバスがないと行けません。バス乗るのにSmarTripを使うのが楽なのに(現金でも対応してますが、よほどのことが無い限り現金は使いたくないので)、買うためにバスを乗らないといけないとは…と肩を落として追加の買い出しにスーパー行ったら、solution centerで売ってました! そのまま惣菜やお菓子を買いました。こっちの惣菜チキンめっちゃ旨い。

SmarTripカードはオンラインでチャージできるとのことで、$10より少なくなればオートチャージするシステムまでできるはずが、日本のクレジットカードではダメみたいで…。チャージ額が0のSuicaがあっても何もできないのは容易に想像つくと思います。

毎日何かしらの問題が現れてそのまま寝れない生活が続くと病みますね。いつもなぜが深夜3時に目が覚めて寝れなくなってしまう現象に陥りました。この日は2時に寝て1時間後に起きてそこから寝れませんでした。宿にあるテレビはYouTubeも見れるので、アカウントと同期して日本の動画を夜な夜な見てました。家族にそのことを連絡したら、時差ボケもあるだろうが初めてのそれも海外での一人暮らしで寝れる方が不思議と言ってくれました。この言葉にどれだけ救われたことか。朝5時に一人で泣いてました。

 

4日目

この日の目標はSmarTripカードのチャージ方法を見つけること。もはや毎日行っているスーパーで聞いたところ、出来るとのこと! なにこのスーパー有能すぎる。SmarTripの公式サイトでは、日本で言う「チャージ」は「reload」とありその単語使ったら「エイ?」と言われました。なにこれわっかんねぇと思ってたら紙に書いてくれて答えは「add」でした。こんな中学生でも知っている単語が聞き取れないのやばいなぁ。

前日1時間しか寝れなかったので昼から眠くなって19時には寝ました。起きたら部屋の時計は深夜1時を指しているのに携帯は2時と言ってます。なんでだろ、と思いながら寝てるのか起きてるのか曖昧なまま朝を迎えました。

 

5日目

前日の時間のズレはサマータイムが始まったのが原因でした!また時間が変わるのか…

無事SmarTripにチャージできたので、バスと電車に乗ることに慣れようと練習しました(笑) ワシントンD.C. まで行ってきてホワイトハウスなど観光してきました! この日の問題点は洗濯でした。後述するので読んでください。

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The White House と思って撮った違う建物

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HOTEL WASHINGTON

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NATIONAL THEATRE

 

 

大変だったこと

海外でスマホWi-Fi環境以外でも使うためにSIMカードが必要です。海外の電話会社のSIMカードを購入するのが一般的?だと思うのですが、私はこのGoogle Fiを利用しました。

必要なのは、SIMロック解除したスマホ(unlockと表記されます)とGoogleアカウントと現地の住所です。住所が必要なのは、配達するためなのでホテルなどでも大丈夫だと思います。Googleアカウントが必要なのは、設定をアプリで行うからです。アプリをインストールするためにGoogleアカウントの地域をアメリに設定する必要があります。注文は日本にいる時にしました。不安だったAPN設定は、届いた紙に分かりやすく書いてありました!

料金は基本月$20、1GB使うごとに$10追加され6GB以降は追加料金無しです。アメリカ内での通話は無制限とのことです。

 

  • SmarTrip

「ピッ」とすれば電車とバスに乗れます。$2で購入できチャージするのは公式サイトでオンラインでやるか駅でやるかスーパーなどでやるかの3種類(もっとあるかも)があります。どの方法もクレジットカードでチャージできます。駅のはちょっと難しいので、英語に慣れてない人は画像付きのサイトを見つけてください(笑) ここで日本と違うのはSmarTripカードを二回タッチする必要があること。乗り越し精算もできますが、そちらは現金しか受け付けてくれないので注意してください。また、オンラインサイトでのチャージはクレジットカードがアメリカのものでないと拒否されるようです。私は出来ませんでした。

バスと電車乗り継ぐと割引されるみたいなのですが、日本と違って改札で残高が見られないのが怖いです。小さいですが改札に残高が表示されます。また、駅の機械で確認できます。

 

  • バス、電車の乗り方

海外での公共交通機関は難しいというイメージがありましたが、電車は大したことありませんでした。電車内もディスプレイに駅名が表示されるので、今どこにいるのか分からないということはありません。気を付けるのはSmarTripカードを使った時の残高です。乗り越し精算は現金のみなので、注意してください。

バスは難しいです。まずバスの種類も多くバス停がいくつかのバスと共用であり、バス停に名前が書かれてません。事前にちゃんと調べましょう。1つのバス停に複数種類のバスが来るので、自分が乗りたいのが来たらタクシーのように手を挙げましょう。そして、乗ったら先にSmarTripカードをタッチします。カードのマークがあるのでわかると思います。降りるときは不要です。そして一番意外だったのが降りる合図です。日本だとボタン押して知らせますが、アメリカの場合ボタンもあるのですが数が少なく、みんな紐を引きます。

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横に伸びる黄色の紐を下に引っ張る

なんでこれで伝わるのか分からないですが、引くと「Stop requested」と出ます。降りる時は前も後ろも両方のドアから降りれます。ワシントンD.C.近辺を走るMetroBusはGoogle mapで現状を知ることができるのでかなり便利です。

 

  • 洗濯機

ここではクォーターとよばれる¢25コインが重要です。これがないとランドリー使えないまであります。なのに両替機が近くにないという仕様。出来る時にたくさん持っていましょう。一回の洗濯で3~6個必要です。私は宿の使っていますが、一般のだと盗難も注意しなければなりません。時間には注意しましょう。英語で設定を決めるみたいですが、基本的にはperm press(手洗いモード)が良いのかなと思います。

 

 

到着して約1週間が経ちほんの少しここに慣れてきました。が、やはり寂しくて仕方ないです。ちょっと暇だなと思った方、いつでもいいのでLINEなどくれるととても嬉しいです!最後にここに来て一番美味しかったものを載せますね!

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Miso-soup from Japan

 

それでは!

See you next time!

 

 

 

J1 Visaを1ヶ月で取った話

皆さん、こんにちは! Ken.Sです!

90日以上アメリカに滞在する際に必要なビザについてお話ししようと思います。私が取ったビザはJ1ビザ(交流訪問者ビザ)です。通常3ヶ月程度かかる準備がかなり必要なビザなので、留学受入先との連絡を密にして頑張りましょう。申し訳ないですが、他のビザの情報やJ1ビザでも知らないこともあるかと思います。ご了承ください…。

 

J-1 Visa取得前の私の状況

留学受入先も決まって留学行こうとしたらTOEFL受験が必要ということが分かりました。5ヶ月かかってようやく基準点をも満たし正式に受け入れてくれることが決まりました。その間に留学先の大学が受け入れの準備をしてくれていたので、1ヶ月でビザが取れたのかなと思います。

 

J-1 Visaの取得条件

https://esta-center.com/jonevisa/index.html#J1-5

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

私の場合、Internshipなので最大12ヶ月まで滞在できます。また、現在修士1年なので現役学生として認められます。一番大変な必要種類について書いていきます。

 

 

申請に必要な書類

書類が完成した順に書いていきます。

 パスポート

現在有効なパスポートに加え、過去10年間で取得した期限切れのパスポートも必要です。しかも、現在有効なものも帰国予定日より6ヶ月先まで有効である必要があります。

 

 DS-7002

これはInternshipのみ必要らしいです。T/IPP(Training/Internship Placement Plan)とも呼ばれます。私の場合、TOEFLで基準点行ってすぐにこの記入をしてくれとの連絡がありました。

DS-7002のために必要な書類

  • 健康保険
  • CV(履歴書)
  • 財政証明
  • 在籍証明書
  • パスポートの顔写真のあるページ

基本的には全て英語で書かれている必要があります。あくまでも私の場合なので他の方と異なるとは思いますが、大体はこんな感じだと思います。履歴書の書き方は日本と異なります。注意しましょう。

【初めての方】英文履歴書(英文レジュメ、CV)の書き方&テンプレート付き | 人材派遣・人材紹介のマンパワーグループ

 

 SEVIS費用支払証明書

Student and Exchange Visitors Information System. F-1, M-1ビザの方も必要らしいです。DS-2019(=I-20)取得のために必要とのことです。支払い後にレシート(=支払い証明書)を貰えるのでしっかり保管しましょう。

私の場合、SEVIS ID 等が留学先の方から教えてもらいました。なので、受入先との連絡が必要です。

 受入先からの招待書

これは必要だったりそうでなかったり他の記事では曖昧ですが、持って行って損は無いので持っていきましょう。英語で書かれたもののみ受け付けてくれないので注意してください。

 DS-2019(原本)

受入先から貰う受入許可証のようなもの。原本が必要なので自分がサインしたものを持って行きましょう。

 証明写真

5cm × 5cm の背景白の写真が必要です。普通の証明写真だと背景が青になってしまうので、Ki-re-iという証明写真機のWith スマホのExcellentモードを利用しましょう。Excellentモードで背景を白にできる上に、スマホjpegで保存ができます(専用アプリのインストール必要あり)。これは次のDS-160で必要です。便利なのですが、1回の撮影で1,500円も取られました…。

 

DS-160

https://ceac.state.gov/GenNIV/Default.aspx

ここでオンライン申請書を作成します。他の記事でも、この記入に1~2時間かかると紹介されてます。そんなにかからんやろ~(ヘラヘラ)と思っていたら本当にそれくらいかかりました。原因としては、1.結構細かいところまで聞かれる。過去の渡米歴や中高の詳細情報など。 2.20分でセッションタイムアウトを食らうク〇仕様です。特に2.はセーブの仕方が面倒で分かりにくいです。

まず、書き始めたらApplication numberをメモしましょう。PCが記憶してくれますが、ブラウザの仕様なのか場面が変わると忘れます。そして基本情報の内容も必要なので(秘密の質問的なやつ)それもメモしておきましょう。Retrieve Applicationというところで必要情報を入れて取り戻せます。セーブの時は今記入しているページに必要情報を全て書かないとセーブできません。画面したのSaveをクリック後、Save to fileをクリックしてようやくセーブが出来てます(分かりにくい)。

このApplication numberが面接時に必要なのでメモをなくさないようにしましょう。最後に画面の上の方にあるSignのところまでいったら終わりです。Reviewらへんで記入した情報が出てきて終わりかなと勘違いしやすいです(私は思いっきり勘違いしました)。Printとかいうボタンもあるのでややこしいです。印刷したらDO NOT BRING THIS PAGEと書かれていました。Signまで行って印刷ボタンを押したら必要なDS-160確認ページを印刷できます。その中で顔写真をアップロードするところがあるので、先程の証明写真を利用しましょう。

 

 面接予約確認ページ

https://cgifederal.secure.force.com/

先程のDS-160のApplication numberが予約に必要です。登録したメアドに予約確認が送られるので印刷しましょう。必要なのは1ページ目のみです。全部印刷すると7ページくらいになります(全部印刷して無駄なお金を払った顔)。

 財政証明

留学中必要なお金もちゃんと持っているかの確認のために必要です。私の場合、受入先からもその資料が欲しいと言われたので用意してました。銀行に行って必ず英語でも書かれた(できればドルでも書かれた)ものをもらってください。

 

 

面接までの流れ

www.youtube.com

アメリカ大使館のYouTubeは結構わかりやすいですね。面接のことも流してくれる動画もあるので是非見てはいかがでしょうか。

 

大使館入館前

まずアメリカ大使館に入るためには、大きい荷物(25cm四方以上)は持ち込めないということに留意しましょう。私はいつも使っているリュックで行きましたが大きさが微妙だったので、溜池山王駅のコインロッカーに入れました。溜池山王駅から大使館に一番近い出口は14番出口です(2020/02/11現在)。改札から左前に行けば14番出口方向なのですが、改札出てすぐに「コインロッカーはこちら→」と書かれたやつを見つけましたが反対方向です。しかし、14番出口方向に向かう途中にも別のコインロッカーがあります。私の場合、10:15がAppointment timeで10時ちょうどに駅に着いてちょっと焦ってました。そういう時に限ってPASMOのチャージ額が足りない&万札しかなくてコインロッカー代を払えないという事態に陥り、ダッシュでチャージしました(鍵かかってない状態で荷物を置き去りにしながら)。そうならないように、時間には余裕を持って行きましょう。

14番出口を出たらすぐ目の前に大使館があります。横断歩道に警備さんに「大使館ですか?ビザですか?」と聞かれ案内してくれました。

 

 

大使館入館時

私が持ち込んだのは、必要書類とそれを入れたクリアファイル、スマホ、財布、暇つぶしの本です。イヤホンや飲み物は荷物と一緒にコインロッカーに入れました(金属探知機や液体はなんか面倒そうだったので)。最初にかごにスマホと財布(金属があるもの)を入れ、ポケットには何も入れるな、Bluetoothはオフにしろなど言われ中に入ります。そして空港のゲートみたいな感じで進んでいきます。他の記事では携帯は預けるとかありましたが、今(2020/02/11現在)はそうでないみたいです。ゲートをくぐったら一度外に出て別の建物に入ります(真ん中の入口がビザ用です)。そこでクリアファイルを提出します。ここでクリアファイルに入れる順番があります。この通りだと流れがスムーズです。最後に番号札を貰います。

https://jp.usembassy.gov/wp-content/uploads/sites/205/2017/04/wwwf-visa-j-docs-arrangement.pdf

 

 

大使館入館後(書類提出~面接)

これ(写真参照、パーテーションポールというらしい)で分けられた列に並んで書類提出まで待ちます。

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パーテーションポール

書類提出まで20~30分くらい待ちました。自分の番になったら、書類を確認してもらいOKなら椅子に座って待てと言われます。

 

次は指紋認証です。番号札で呼ばれます。10分程度で呼ばれました。左手の親指以外4本→右手の親指以外4本→両方の親指で認証させるのですが、普通にやれば問題なくすぐ終わります。しかし、最初に右手を置いてしまった私は時間がかかってしまいました。

 

指紋採取後、面接の列に並べと言われます。30分くらい待ったのですが、動画と違い座って番号で呼ばれるわけではなく、列に立って並びます。携帯を持ち込めるので、待っている間いじれます。それを知らなかったので驚いていましたが、(そんなにLINEしている友達は多くないので)本を読んでました。

面接後、1週間くらいで届くよ、と言われクリアファイルごと没収されます。そしてEXITを書かれた方に歩いていって外に出ます。これでビザの手続きは終了です!

 

面接で聞かれた質問

I : interviewer , S : 私

I「Why are you going to go to the U.S.?」

S 「I will go there to take part in an internship and study my major, computer science.」

I「○○ University?」

S「Yes.」 アメリカのどこに行くのかを聞きたかったのだろう。

I「Japanese government supports you?」

S「Yes.」トビタテのことです。DS-2019にFundのことが書かれているので、そこから質問されました。

I「What are you going to study?」

S「Sorry? (後ろが聞き取れなかった)」

I「What study」

S「Computer science.」さっき言ったよな…

I「…。We will send you your passport with visa about a week.」

詳しくは覚えていませんが、こんな感じで言われました。

S「Thank you!」

 

NGワードらしきものもあるみたいですが、それを匂わせる質問はそこまでなかったですね。

NGワード候補集

  • 働きにアメリカに行く→J1ビザは国際交流やインターンシップが目的 (私の最初の質問も危なかった?)
  • 留学後もアメリカにいる→不法滞在狙いなのでは? 日本に帰ることを言うべき。例えば私の場合は、「I will go back the current school to get master's degree.」といった感じです。
  • 友達がいる→勉強しないんじゃないかこいつ
  • 日本で偉かった→なら日本で頑張れや

こんな感じらしいです。他の記事ではもっと詳しく書いてありますね。

 

面接の感想としては、質問があまり多くなかったなという印象です。必要書類の確認程度という感じでした。聞かれることはある程度一緒みたいなので、基本的なことはちゃんと調べて答えられるくらいはしましょう。

 

パスポートが届くまで

登録したメアドやSMSで連絡が来ます。一週間程度と言われましたが、実際は8日かかりました。その間パスポートは手元に無いので、すぐ海外行ったりTOEFL受ける人は注意してください。

 

 

 

最後に、普段アメリカ大使館近くの赤坂や六本木には行かないので、ビザ貰えると分かってからテンションが上がって散歩しました(笑) 六本木ヒルズとテレ朝まで歩きました。そして美味しいラーメンを…

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六本木 つじ田

 

次の記事からはもう留学日記になるかもしれません!読んでくださりありがとうございます!

 

See you next time!

 

 

 

 

英語不得意学生のTOEFL iBT初心者が80点取った勉強法    ~TOEFL本番編~

皆さんこんにちは!Ken.Sです!

今回はTOEFL対策最後の本番編です!受験がすぐに迫っている方必見です!

 

 

 

受験前日

  • 睡眠を優先!

本番中において一番避けるべきなのは、集中力の欠如です。前日になると勉強しないと落ち着かなかったり、しなきゃいけない感が出てきますが正直一夜漬けしてもリスクの方が大きいです。TOEFLは学校の定期試験などに比べて範囲が広いので一日で出来ることに限度があります。

 

  • 勉強してもしすぎず

勉強すると疲れますよね。やりすぎると疲れが残った状態で受験することとなり、本来の力が出せません。通常の6~8割程度の勉強にしましょう。または、単語の勉強だけでもいいかもしれません。単語の勉強は忘れていたものを思い出したりするので、前日に勉強するのに一番適切かなと思います。それでもやりすぎず、家でゆっくりしましょう。

 

  • 明日の準備

TOEFL受験に必要なのは、受験登録の際にメールに送られてきたAppointment Number本人確認に必要な書類(パスポートや運転免許証など。保険証、学生証は認められません)と、遅刻しないことです。本人確認書類は受験登録の時に一緒に登録しますが、最悪当日変更できるみたいです。一度、パスポートを忘れたんですが運転免許証を見せたらなんとかなりました(免許取っててよかったぁ…)。あとは、休憩中の飲食は認められているので、お菓子や飲み物を買っておきましょう。受験前に軽く食べるのも良いですね。糖分を摂取すると頭の回転が速くなる(?)ので、チョコレートなどオススメします(私は食べられません)。

 

 

受験当日

 

  • 遅くとも9時には会場に到着する

理由はこちらに書いてある通り、Listeningの時にSpeakingしている人の声に邪魔されないように先に受験しましょう。

partender810.hatenablog.com

 

  • 旧式からの変更点に気を付ける

初めて受験する方は、2019年8月から変わった方式に慣れてないと思います。現在、流通しているTOEFLの問題集のほとんどが旧式対応のものです。勉強するのには問題ありませんが、受験時に狼狽しないようにしましょう。私の初受験はあたふたしてました。こうならないようにしてください(笑)

 

 

  • 英語の耳にする

日本人は当然日本語を聞くことに慣れています。が、英語を聞くことにはいくら勉強しても慣れるのが難しいです。少しでもListening以降でなるべく英語を聞き取るために当日は英語を聞いていましょう。TOEFL教材でもTEDでも良いです。できるだけ英語に慣れて本番に挑みましょう。

 

 

受験の流れ

  1. 会場に入り、張り出されているAppointment Numberの中に自分のものがあるか確認。
  2. 確認後、誓約書的なものを書く。書き方は会場に置いてある。
  3. 9:30まで待機。本人確認書類は荷物の中から出しておく。
  4. 誓約書を書いた順に呼ばれ、チェックイン(以下のやつ)を始める。
  5. 持ち物検査、本人確認、マイクテスト(受験者の声を録音)を行う。
  6. 試験会場に入りPCを前に待機。荷物は近くに置いておく。
  7. 試験官がスタートの操作を行い、試験開始。
  8. 音量を調整したりマイクに実際に話したりする。皆「I live in Tokyo.」をひたすら連呼する。
  9. Reading、Listeningを受験。
  10. 何かあれば手を挙げる。休憩入る時など。
  11. 休憩に入る。飲食物と本人確認書類のみ持ち出せる。休憩中は私語厳禁。
  12. 休憩終了前、5.をもう一度行う。
  13. もう一度8.を行う。
  14. Speaking、Writingを受験。
  15. 最後に本人確認を行って終了。

 

 

 

受験中

各セクション対策編でも書きましたが、このスクラッチペーパーの使い方が高得点のために重要です。Readingでは各問題の自信度合いや、Listeningでは例えのみメモするなどです。有効に使いましょう。

 

  • 休憩中

ゆっくりしましょう。私の場合、緊張してトイレに行きたくなりやすかったので、休憩に入ってすぐと休憩終わる直前の2回行きました。当然受験前も何回も行きました。我慢しながらListeningなんて集中できません。

 

 

 

受験後

まずは覚えていたら、ReadingやListeningのTopicをスマホか何かにメモしましょう。どれくらいできたかとか分からなかった単語などが分かるとなおいいです。他にも、Writingの語数やお題も覚えていればメモしましょう。

得点開示まで心中穏やかではないと思いますが、複数回受験する予定の方はMyBestscoreが更新されればいいな、くらいに思っておきましょう。私の場合、毎回80点いったと自信持った状態で、開示の日が近づくごとにダメなんじゃないかと落ち込み、最終的には届いておらずメンヘラになるというサイクルを繰り返してました。こうならないように、ちょっと成長したらいいなくらいに思っていましょう。

 

 

まとめ

  • 前日は勉強よりも睡眠優先
  • 必要なものを忘れずに
  • 早めに会場入り
  • 英語の耳にする
  • 受験後は気負い過ぎないように

 

 

長かったTOEFL対策もこれで終わりです!最後まで読んでくださりありがとうございます!TOEFLを受験する方がこれを読んで少しでも役に立てば幸いです。次は留学前の準備について書こうかなと思ってます。それでは!

 

See you next time!

 

 

 

英語不得意学生のTOEFL iBT初心者が80点取った勉強法    ~Writing編~

皆さん、こんにちは! Ken.Sです!

今回はセクション対策最後のWritingです。中高の試験で多少英作文をやったことあるとは思いますが、2,30分もずっと英語を書くなんてなかなか経験がないと思います。慣れることが攻略の近道ですので頑張って英作文に慣れましょう。

 

 

TOEFLのWritingとは

  • PC上に記入する。
  • キーボードが日本のとは違う(US方式)。アポストロフィを使う時注意。対応表は横に置いてある。
  • 計2問で構成され、ある記事をReadingしてそのことに関する講義をListeningしてそれを要約するIntegrate問題と、あるお題に関して自分の意見や考えを記述するIndependent問題がある。
  • 制限時間は、Integrate問題が20分、Independent問題が30分。
  • 語数が決められている(Integrate問題:150 ~ 225 words, Independent問題:300 words ~ )。現在の語数は右上に表記されている。
  • Integrate問題はある程度構成が毎回似ている。
  • 人間とAI(Speakingでもありましたが、本当はただのコンピュータだと思います)による5段階評価によりスコアが決まる。(平均が5.0 : 30pt, 4.0 : 25pt, 3.0 : 20pt, 2.0 : 14pt, 1.0 : 8pt)  語数が足りないと5段階評価で2,3程度になってしまうらしい。

 

 

初めて問題を解いた時の所感

  • 制限時間長いなと思ってたら、気付いたら時間が無くなってた。
  • 英語をタイプするのに慣れない。打ちミスも多い。
  • 語数が足りない、特にIndependent問題。
  • Integrate問題のListeningが難しい。Listeningが元から苦手であったから尚しんどい。

おそらく最初の時は10点くらいしか取れなかったですが、それでも23点取れるようになりました!Speakingと違って咄嗟に何か出力することは無いので、まだ楽かなとは思います。頑張りましょう!

 

 

 

Writingに必要な力

単語のOutput文法力単語のInput = 6 : 2 : 2

 

出力する問題なので単語のOutputが重要です。Speakingと同じで自分の思ったことを表現する必要があるので、それがすぐ出るようにこの力を鍛えましょう。覚えたばかりの単語や苦手な単語をを積極的に使いましょう。次に重要な要素は文法です。高校英語範囲でほぼ大丈夫であると思います。英語に触れるのが久しぶりの方はこちらかNext Stageなどをやってみてください。

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https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%80%E5%84%84%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%8B%B1%E6%96%87%E6%B3%95-%E2%80%95%E2%80%95%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AB%E8%B4%88%E3%82%8B%E3%80%8C%E8%A9%B1%E3%81%99%E3%81%9F%E3%82%81%E3%80%8D%E3%81%AE%E8%8B%B1%E6%96%87%E6%B3%95%EF%BC%88%E6%9D%B1%E9%80%B2%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%EF%BC%89-%E5%A4%A7%E8%A5%BF-%E6%B3%B0%E6%96%97/dp/4890855270

 

続いて、Integrate問題でReadingListeningがあります。Readingは回答中にも見ることができますが、Listeningは一回しか聞けません。Listeningスキルも必要なので、鍛えましょう。

 

 

 

問題構成

  • Integrate問題

ある現象についてそれを肯定/否定した書かれた記事をReadingします。この記事は3つの理由で肯定/否定します。同じトピックの講義をListeningします。ここでの内容はReadingの内容と反対です。3つの理由全てを否定します。その後20分でWritingします。この間はReadingの内容が確認できます。規定語数は150 ~ 225 wordsです。

 

  • Independent問題

あるお題について自分の意見や考えを述べます。ちょっと前はお題がYes / No 疑問文でしたが、近年はあるお題の解決方法として3種類程度用意されどれかを選ぶといった問題もあります。制限時間は30分の、規定語数は300words以上です。

 

 

 

旧式からの変更点

無いです!強いて言えば、Independent問題の出題内容くらいですかね。

 

 

 

攻略法(テンプレート付)

重要なのはParagraph Writingです。段落を表す時はスペース4つです。

Integrate問題

まずは、Readingの内容を把握することです。そして、どの部分をListeningが否定してくるかを予想することです。特に私の場合はListeningが苦手だったので、Speakingと同様Readingで多くの情報を仕入れることに力を注ぎました。3つの理由とその裏付けの軽くメモします。スクラッチペーパーには、3つの理由は離して書きます。私の場合は、スクラッチペーパーの左半分にReadingの理由を書き、その右にListeningでの対応する否定ポイントをメモします。しかし、Listening中は一切メモせず音源が終わってからメモしました。理由としては、メモしなくても講義後まで覚えていられる、その分Listeningに集中できるので細かいポイントまで把握できる、20分は意外と時間あるのでその1分程度メモするのに時間かけても問題ないからです。

Writingすることは1つの段落中で、Reading主張ポイント①→その裏付け→しかしそれをListeningが否定しました→なぜなら…→だからListeningはこう主張してます、といった流れで書きます。こんな感じだと、文章の流れとしても分かりやすく、読みやすいですよね。最後に結論があるので、言いたいことが伝わりやすいです。これは第2~4段落に相当します。では第1段落は何を書くのかというと、両者は(Topic)について議論している。Readingではこう言っている一方、Listeningでは以下の理由によりこれを否定している。このくらいで充分です(詳しくはテンプレートを見てください)。第5段落で一文くらいでまとめを書きましょう。「Listeningではこう言ってたよ、Readingではこう言ってたけどね」と言った感じです。

全5段落での目標語数としましては、第1 : 30 ~ 40, 第2~4 : 70 ~ , 第5 : 10 ~ 20 wordsです。計算すると、規定語数の225 wordsを越えますね。良いんです。規定語数を下回ると頑張っても5段階評価の3までしか採点されませんが、越えるのは良いんです。おそらく、TOEFL側としては文字数稼ぐ勢を減らしたいのだと思います。しかし、Listeningの内容全て書いたらこの語数軽くオーバーしてしまいます。内容をきちんと把握したことを伝えるため、語数オーバーはしても大丈夫です。しても減点されなさそうです。私の場合、23点取った時は300 wordsくらい書きました。

あと細かい点としては、分かりにくいaとtheの違いです。この問題の場合、基本的には全てにtheを付けます。記事も講師も一つに絞ることができるので、aではなくtheです。三単現にも気を付けましょう。

時間配分としては、最初の1,2分でメモしたり構想を考えます。次に数分で第1段落を書き、次の3つは4分程度で書き上げます。最後にちょちょっと最終段落を仕上げ、残り数分で見直しをします。見直しすべき点は、スペルミスや時制の一致、三単現などの簡単に修正できるものです。構文や構成など時間がかかるものは時間切れのリスクがあることや正しく修正できるか曖昧です。時間があったらやる程度にしましょう。

 

    Both the article and the lecture discuss ______. Whereas the author of the reading claims ___________ , the professor denies this statement by explaining that ___________ . S/he provides some/three reasons to support his opinion/view.

    First of all, the passage insists that ___________ . However, the lecturer opposes it because he thinks that ___________ . S/he also describes that ______________. (ここに何文かあっても良い) That's why s/he says that ______________ .

    Next, the speaker disagrees with the article, which asserts that ___________ . S/he sets forth that __________________. (ここに何文かあっても良い) So, s/he believes that __________________ .

    Finally, the reading, which mentions that ______________ , contradicts the lecture. The professor accounts for that _______________ . (ここに何文かあっても良い) For this reason, s/he alleges that _____________ . 

    In conclusion, the article explains that ____________ . However, the lecturer negates this by stating that ______________ .

 

 

Independent問題

この問題はとにかく書くことです。語数を稼いでもその分ミスをしていたら意味が無いと思っている方、そうではないんです。私の場合、語数が多い時ほどスコアが高かったんです。おそらく、仮に100wordsにつき5ミスしている人がいたとして、その人が400, 500words書いたエッセイがそれぞれあるとします。ミスの比率は同じでも、語数多い方がスコアが高くなる傾向があります。なので、とにかく書きましょう。500words程度書いた時は安定して20点を越えることができました。まずは最低語数の300wordsは越えるようにしましょう。

お題に対して3つの理由を考えましょう。ここで気を付けるべきなのは、それぞれが異なる理由になるようにしましょう。重複していると同じことを言っているだけなので評価が上がりにくいです。

次にParagraph Writingを行います。重要になってくるのは、Topic Sentenceです。Reading編でも書きましたが、なぜこれをTopic Sentenceにしたのかが分かるようなParagraphが書けると完璧です(まあこれができる人は最低でも4は取れますね)。基本的にはTSは3つの理由の一つです。「私は○○であるから××だと思います。」がTSだと、これを言いたいからParagraphのBody部分でその理由を述べているのかが分かります。最後に、「だから、××だと考えています。」と結論(=TSの内容と一緒)を述べましょう。

上記のは第2~4段落に相当します。では第1段落には何を書くのかと言うとIntroduction(導入)です。例えば、人類の技術の進化は地球温暖化の原因である、賛成か反対か?というお題に対して、私なら導入は次のようにします。「現在、地球温暖化は世界共通の問題となっています。その一因として温室効果ガスの排出の増加が考えられます。太古の時代は温室効果ガスの一つである二酸化炭素を放出するのは人間くらいしかいなく、その二酸化炭素を酸素に変える植物が多かったです。しかし、現在は植物の数が減り人口も増え、車などが人間よりも多くCO2を排出します。だから、私はこのお題に賛成です。」とします。焦点を大きなところからどんどん小さくしていきお題とつなげるのがベストかなと思います。

最後の第5段落はまとめです。ここのみテンプレートがあるので、活用してください。

時間配分は、最初の5分で3つの理由とIntroductionを考えます。次に数分でIntroductionを書き、メインの段落3つは理想ですが各7分で済ませます。最後に数分でまとめを書き、残りを見直しに充てます。やり方はIntegrate問題と一緒です。私の場合、ほとんど見直しはしませんでした。それだけ多く書こうとしました。

In conclusion, there are some merits to ______. Not only _________ ,  but also _____________. Moreover, ________________. For these reasons, _________________.

 

 

 

 

勉強方法

添削としてGrammarlyを使うことをお勧めします。無料版でもある程度はなんとかなりますが、高得点を狙うなら有料版の方が同義語や構文の修正をしてくれるのでかなりオススメです。無料版を使っていると、しばらくすると有料版のクーポンが送られてきます。それを使って有料版にアップグレードしましょう。

また、練習にはWordを使わないようにしましょう。タイプミスをした時に赤線が出てきてすぐ分かってしまいます。私はメモ帳を使ってました。

 

始めたばかりの方(~10点)

まずは英語を書くことに慣れましょう。制限時間を気にせずとことん書いていくことで、自分がしやすいミスなどの分析ができると思います。問題集としては毎度毎度ですが旺文社がいいと思います。

「TOEFL 旺文社 Writing」の画像検索結果

https://www.amazon.co.jp/%E3%80%90CD3%E6%9E%9A%E4%BB%98%E3%80%91TOEFL%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E8%8B%B1%E5%8D%98%E8%AA%9E3800-4%E8%A8%82%E7%89%88-TOEFL-R-%E5%A4%A7%E6%88%A6%E7%95%A5/dp/4010944315

 

私の場合はPCをよく使うのでキーボードの操作に慣れていたのでタイピングにそんなに困らなかったのですが、そうでない方にはタイピングソフトなどを活用しましょう。

 

経験が付いてきた方(11~17点)

Integrate問題対策として、しっかり聞いて内容を把握して流れよくWritingする練習をしましょう。旺文社の問題集のChapter3やTOEFL公式問題集で練習しましょう。また、語数が多くなるようにたくさん書けるようになりましょう。

Independent問題ではお題の意見に対して賛成反対両方に対する3つの理由、計6つ考えます。実際の試験ではここまで考える必要はありませんが、この理由を考えるスキルはとても重要です。互いに異なる理由を瞬時に考えることはなかなか難しいです。考える時間が少なくなればなるほど、Writingに時間を使えるので楽になります。

 

高得点を狙う方(18点~)

ハイスコアを狙うためにはミスを限りなく少なくすることと、なるべく多くの種類の構文を使うことです。関係代名詞の非制限用法と制限用法の違いや、aとtheの違いなど、間違えやすい部分はカバーしましょう。

本番対策として、DanielさんのYouTubeや以下のサイトを活用してみてください!

www.path-to-success.net 

Grammarlyでは60点前後取れたら5段階評価の3、80点前後で4くらいだと思ってください。コンスタントに80点くらい出せると力になっていると思って大丈夫です。

 

 

 

 

 

本番中避けること

  • Integrate問題で、問題中と同じ単語を使う
  • 本文中で同じ単語を何回も使う
  • 書いてる途中で時間切れ
  • 規定語数未満

 

 

まとめ

  • Integrate問題ではListeningの内容主体で書く
  • Readingから予想できることはカバーしておく
  • 規定語数未満は良くないが、多く書くことはOK。語数は多く
  • Independent問題ではTSを重視
  • 見直しでは簡単にできることを
  • 同じ単語を何回も使わない

 

 

 

 

以上でセクション対策最後のWriting編を終わります。次はTOEFL対策最終編の本番についてです!最後までお読みいただきありがとうございます!

 

See you next time!

 

 

英語不得意学生のTOEFL iBT初心者が80点取った勉強法   ~Speaking編~

皆さん、こんにちは! Ken.Sです!

今回は日本人が最も苦手とされるセクション、Speaking編です。私もめちゃくちゃ苦手です。正直なところ、このセクションで20点越えることはかなり難しく、他のセクションに比べても段違いです。しかし他のセクションで25点必要などという状況にならないよう17~18点を確実に取れるように頑張りましょう!

 

 

 

TOEFLのSpeakingとは

  • 自分の意見を述べるIndependent問題1問と、学生の会話や講義の内容をまとめて話すIntegrate問題3問で構成されている
  • ダミー問題は無く、実施時間も短い(15分程度)
  • 問題の内容、構成はある程度決まっている。
  • 付属のヘッドホンに付いてあるマイクに話す。
  • 採点は人間とAI(?)が行う
  • 一つの問題について4点満点で評価される。(4点:完璧な内容。多少のミスは許される, 3点:問題に沿っていた内容且つ制限時間の間ほとんど喋っている, 2点:制限時間いっぱい喋る ,1点:途切れ途切れ、言っていることが分かるが理解しようとしないと難しい, 0点:何も話さない、もしくは言っていることが問題と全く関係ない)
  • 4問の採点の平均値により30点満点でスコアが計算される。(4.0 : 30pt, 3.0 : 23pt, 2.0 : 15pt, 1.0 : 8pt)

 

 

 

初めて問題を解いた時の所感

  • 人がいるところで英語を話す抵抗感が大きい
  • (模擬テストで)自分の声を録音して後から聞く恥ずかしさ
  • 三単現や過去形など平気に忘れて喋ってる
  • 言葉が出ない
  • Preparation time短すぎる
  • の割にResponse timeは長すぎる

 

 

 

Speakingに必要な力

単語のOutput : 単語のInput : テンプレート = 5 : 4 : 1

ほぼ単語力といったところですね。Outputも当然必要ですが、Integrate問題においてListeningやReadingが出てきます。基盤が出来てないとそもそも理解できないので、話すことが何か分からない状況になってしまいます。Integrate問題でのLとRは、ListeningとReadingよりかは簡単ですが、単語力はあればあるほどより良い理解やSpeakingが出来るのでじっくり鍛えましょう。

またSpeakingは毎回問題の内容が似ています。なのでOutputするときにテンプレートを作ることで、ある程度はレスポンスが楽になるかと思います。他の記事ではテンプレートを作ればすぐ点数伸びると書いてあるものがありますが、あくまでもそれは基盤がしっかりしている人のみです。ある程度の外枠が決まっていても、内容がしっかり分かっていない場合は意味がありません。焦らず基礎力を磨いていきましょう!

 

 

問題構成

  • 1問目

お題(問題)に対してAgree / Disagree の態度を取り、意見を述べる。Preparation timeは15秒、Response timeは45秒。唯一のIndependent問題。

 

  • 2問目

大学の何かしらの変更や学生の意見が掲示板(?)に貼られている。それを45 or 50秒でReadingし、その後二人の学生がその題に対して議論を展開するのでそれをListeningする。二人のどちらかの意見(基本的には多く喋っている方で、否定していることが多い)をSummarizeし60秒で述べる。Preparation timeは30秒。

 

  • 3問目

大学の講義をListeningするが、その前に前提知識のようなものを45 or 50秒でReadingする。その内容をSummarizeして60秒で述べる。Preparation timeは30秒。

 

  • 4問目

大学の講義をListeningする。その内容をSummarizeして60秒で述べる。Preparation timeは20秒。

 

 

旧式からの変更点

  • 元は6問の構成だった。変更前の2,3,4,6問目が今の1~4問目。
  • 変更前の1問目は自分の意見を述べるIndependent問題、5問目は二人が会話していて、どちらかが問題を抱えており、もう一人が解決策を2つ提案する。

 

攻略法(テンプレート付)

まずは2点の評価をされるために制限時間いっぱい喋るようにしましょう。出来れば途中で途切れることがないようにしましょう。また、Integrate問題ではReadingやListeningで出てきた単語は出来るだけ使わずParaphraseしましょう(重要な単語は除く)。言い換えを行うことでちゃんと理解されていると評価されやすくなります。コツとしては最初はテンプレートをある程度把握して、___の部分をメモしてつっかえず話しましょう。

1問目

自分の意見に対して、それをSupportする内容を2種類述べましょう。

構成としては、賛成か反対か→理由がいくつあるか→第一の理由→それのSupport→第二の理由→それのSupport(→「だから私は賛成/反対だ」、時間があれば)といった感じです。日頃から理由を複数考える癖を付けると楽になります。お題が出たらすぐに賛成もしくは反対するかを決め、2つの理由を考える時間を増やしましょう。それでも15秒とは短いですが…。問題を解いた後に選んだ意見に関わらず、両方の意見をSupportする理由を3つ、合計6つ考えましょう。この理由を考えるスキルが伸びると、この問題は楽になります。ここで重要なのは、話す内容の真偽は問われません。話の真偽よりも展開の仕方が重要なのです。嘘や作り話だとしても、話せればこちらのものです。このスキルは普段あまり使わないので難しいですが、頑張って鍛えましょう。

メモの取り方としては、2つのSupportを数単語で簡単に書いておきましょう。下の例だと、price twice, cook といった感じです。時間が少ないので文で書かないように、また理由(下の例だと安い、健康)はメモしないようにしましょう。同様の理由で時間が無いので、一番話すのが難しい理由の詳細をメモしましょう。

例)外食が好きか、家でのご飯が好きか。

家でのご飯が好き。安い→外食費は家でのご飯の2倍かかる。健康→母親が調理師であるから、ヘルシーな食事を毎日食べることができる。こんな感じです。

I prefer to ________________________. I have two reasons to support my opinion. First, _______________________________. For example, / According to the research, / Some people say that ____________________. Moreover, ___________________________. For example, / According to the research, / Some people say that ____________________. (That's why I like/agree with _____________.)

 

2問目

まずは一文程度で掲示板(?)に書かれていることを説明します。重要なのはその後の学生の意見です。大体は反対した学生の意見とその理由2つを述べましょう。自分の場合はListeningの方が苦手であったので、Readingをしっかり読むことで、学生が何を否定するかを予想します。基本的には、Readingで書かれていることが否定されます。学生がそれをどのような理由で否定したかが理解できれば後は話すだけです。また、この問題から過去形や三単現に気を付けましょう。

メモすべきなのは、Readingの説明と学生の意見の理由2つです。Readingで早く読んで時間が余ればテンプレートなり説明を補うように文章を書いてもいいかと思います。けど大事なのはメモよりも内容の把握です。メモに集中しすぎないようにしましょう。内容が把握できればPreparation timeでメモを補ってある程度話せると思います。

The article describes that _________________. The man / woman agrees / disagrees with this statement / announcement. S/he provides two reasons to support his / her opinion. First of all, ____________________. S/he also says that _____________________. Next, ________________________. According to him / her, _____________________. For these reasons, s/he feels that ____________________.

 

 

3問目

この問題も2問目と同様、Listeningが苦手の場合Readingで補うことができます。これもListeningの方が重要な部分が多いのでしっかり聞いて、その点重視で話しましょう。そのためにReadingで事前知識を把握することが肝心です。Listeningは基本的には2つの例を使ってReadingで述べられた単語やある現象の説明をします。その例を使って言いたいこともReadingに書いてあります。私の考えでは、Readingでしっかり内容把握できれば問題ないかと思います。

メモすべき点は、これも2問目と同様トピックと理由です。Readingで時間が余ればメモに充てましょう。

The reading is about ____ which the passage defines as ______________. The professor explains it in detail. S/he gives an example of ____ to illustrate this. S/he insists that ___________________. So this example clearly describes _________________.

 

4問目

この問題はListeningしかないので難しいです。加えてPreparation timeは20秒と2,3問目より短いので、一番Speaking skillが問われていると思います。 3問目と似ていて大学の講義が問題となります。何かしら単語や現象を説明するのに2つの例やタイプを紹介します(例:人の記憶には短期記憶と長期記憶の2種類があります)。これらを1つずつ要点を説明しましょう。

内容としては結構細かい話なので、メモするべきことが多いです。理想としてはトピック2種類の何か、その詳細です。1,2単語程度で簡単にメモして、Listeningに集中しましょう。

 The professor discusses _____. He describes two types of ____ in his lecture. The first type is ________, which he defines as _______________. He gives an example of ________ to illustrate this. He insists that ______________. Another type is ______, which he explains as ______________. He provides an example of ______ to describes this. He mentions that ____________. That's how the lecturer explains _______.

 

勉強方法

 

始めたばかりの方(~10点)

まずは英語を話すということに慣れましょう。 オススメなのはDMM英会話です。初めはフリートークやデイリーニュースを選んでください。また、何度も言いますが時制や三単現はすごく間違えやすいです。練習でも自分の声を録音して聞いてみてください。最初は短所しかなく落ち込むかもしれませんが、折れずに続けてください。欠点を理解することで気を付けるべき点が見えてきます。

次に勉強すべきことは発音です。アメリカ人並になる必要はありません。各国のイントネーションなどは違うのでその点はちゃんと考慮してくれます。が、発音は別問題です。「l」と「r」、「b」と「v」の違いや「th」の発音は難しいので練習してください。この前の記事でも書きましたが、こういうのは中高でやるべき内容だと思います。英語を話せるようになることはグローバル化の進む現代で重要な武器になるので、こういったスキルを伸ばす指導をするべきです。

教材はTOEFLの公式問題集や旺文社のSpeaking対策本のChapter2などが適切です。

「旺文社 TOEFL Speaking」の画像検索結果

 https://www.obunsha.co.jp/product/detail/094437

 

経験が付いてきた方(11~17点)

慣れてきたら、DMM英会話でTOEFL対策の授業を取ってください。なかなか専門の先生が見つかりませんが、頑張って時間を作ってください。話すことがSpeakingで高得点を取る一番の近道です。

また、実際にやった問題の復習として自分なりの答えを作りましょう。これはライティングの勉強にもなります。作った答えが制限時間内に収まるか、もう一度それを見ずにResponseするなどしてみてください。

本試験に向けて、制限時間の間ずっと喋るように英語のOutputの練習をしましょう。これだけですぐに15点は行くと思います。練習として公式問題集や旺文社の問題集Chapter3以降やYouTubeでも問題があります。

 

高得点を狙う方(18点~)

私が18点を取ったことが無いのであまりアドバイスをすることが無いのですが、ここまで点数取れている方は質の向上を目指すべきかと思います。Integrate問題での学生の意見を省くことなく話すことや、主張したいところで強く言うなどすれば20点代まで行くと思います。

また18点以上取れる方は、テンプレートに頼らない方が良いかなと思います。テンプレートだと限界があり、問題によっては当てはまらない場合があります。そのリスクを下げるために、英語を話す機会を増やすといいと思います。

 

 

本番中避けるべきこと

  • ReadingやListeningに出てくる単語や文章をそのまま使う
  • 同じ単語を何度も使う
  • 言葉に詰まり何秒も黙る
  • 「あ~」などの要らない言葉を喋る
  • Speaking中に時間切れ 

 

 

 

まとめ

  • 英語を話すことに慣れる
  • Response timeはずっと喋る
  • 各問題の特徴を覚えて重要点を抑える
  • メモするときは短めに
  • Preparation timeでテンプレートを完成させるくらいに

 

次回はセクション対策最後のWriting編です!読んでくださりありがとうございます!

 

See you next time!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英語不得意学生のTOEFL iBT初心者が80点取った勉強法    ~Listening編~

皆さん、こんにちは! Ken.Sです!

今回はTOEFLのListeningの話や攻略法について書いていきます! ちなみに私は苦手セクションであったので、25点くらい狙いたい方は他の記事を参考にすることをオススメします(笑) TOEFL対策を始めたばかりの方、苦手な方対象です。悪しからず…

 

 

 

TOEFLのListeningとは

  • 会話型(約2分30秒)と講義型(約5分)の2種類で構成され、音源が流れた後回答する。
  • 音源は1度しか聞くことができない。問題によっては一部2回目が聞ける。
  • どのタイミングでもメモが取れる。
  • 会話型は5問、講義型は6問で構成されている。全て選択問題。
  • セットA(会話型→講義型→講義型)、セットB(会話型→講義型)の1つずつが出題される。ダミー問題がある場合はセットBが追加される。セットの順番はランダム。
  • 制限時間は回答中のみに発生し、セットAは10分、セットBは6分30秒。
  • 問題は音源が流れた後分かる

 

初めて問題を解いた時の所感

  • 長い。長すぎる。途中で集中力が消え去った。
  • 速い。速すぎる。序盤で何言ってるか分からなくなった。
  • 回答選ぶ→OKボタンをクリック→NEXTボタンをクリックのプロセスがちょっと面倒
  • 出来る気がしない

最初はこんな感じで得点も一桁台だったListeningも、なんとか18点まで持っていけたので、時間はかかりますが頑張りましょう!

Listening攻略に必要な力

単語力(リスニング力) : 集中力 : 知識 = 6 : 3 : 1

やはり、単語力が一番大事です。ここで言う単語力とは、音から単語の意味が分かる力です。ほぼリスニング力ですね。しかし、発音記号の勉強は必要ですし、聞いたこと知らない単語が問題に流れたら分かりません。ですので、Listeningに単語力が必要なんです。次に重要なのが集中力です。何しろ5分も英語を聞いてないといけないですからね…。TOEICのListeningと比べてもかなり長いです。TOEICよりもマシな点としましては、スクラッチペーパーにメモできることです。しかし、メモに集中してしまうと、書いている間に音源が流れて話が分からなくなってしまいます。話の流れを把握するために集中力が大事なんです。鍛えるのはなかなか難しいので、集中できるよう英語に慣れることが一番だと思います。出来るだけ多く英語に触れましょう。最後に必要な要素としては知識です。Readingでも必要ではありますが、Readingは分からない部分があっても何度も読み返して理解できる可能性は高いです。しかし、Listeningは一度しか聞くことができないので、ある程度知識は合った方が理解しやすいです。理系科目やヨーロッパ史は特に抑えておきたいですね。

 

話の流れ:この段落は単語の説明なのか、ある現象を説明するための例なのかなどといった状況のことです。

 

問題構成

 

  • Gist-Content
  • Gist-Purpose

難易度:易

会話型なら学生の問題、講義型ならトピックを問う問題。ほぼ必ず1問目で出題される。

  • Detail

難易度:易

話の内容についての問題。これは何ですか?といった問題

 

 

  • Understanding the Function of What Is Said
  • Understanding the Speaker's attitude

難易度:中

もう一度音源が流れ、その時の詳細について問われる問題。「このことから何が分かるor推測されるか。」その時の流れが分かるかどうかがカギ。

 

  • Understanding Organization

難易度:中

「なぜXについて述べたのか。」基本的には例がXに当てはまるので、要点が分かれば楽勝。

  • Connecting Content

難易度:難

ReadingのFill in a table問題と似ている。詳しく覚えていないといけない且つ、全部合っていて1点というコスパの悪さ。最近は出来事を正しい順番にしろ、という問題もあった。

  • Making Inference

難易度:難

推測問題。Readingの推測よりかはマシだが、流れが分からないと一切分からない。

 

 

 

旧式からの変更点

  • 文章の合計が6つ→5つに。ダミー問題がある場合が、9つ→7つに。
  • セットB(会話型→講義型)が新しく出現。
  • ダミー問題はセットB。セットAは必ず得点に反映されることが分かる。
  • 制限時間の針が動くのが変わった(はず)。回答中のみ時間が減る。音源が流れている時は動かない。(TOEFL公式問題集と現試験とは異なってました。)

このくらいだと思います。思い出したら追記します。

 

攻略法

私の戦略としては、メモは取るがほぼ最小限に留めるようにします。私がメモを取ろうとしすぎて、その間に話が進んで内容が分からなくなることが多かったです。また、忘れるかもしれないと思った重要なポイントは案外覚えていることが多く、メモするよりも話に集中するようにした方が良いと思います。その中でも、メモすべき点は紫色で書いていきます。

 

会話型

基本的には、生徒が何かしらの問題を抱えていて(授業が分からない、質問がある、XXをしたいんだがどうしたらいいのかetc)、その解決のためにどこかしら(教授の元、なんとかセンターetc)に行きます。その解決プロセスの中に新たな問題が生じたり、別の話題へ発展したりします。

まずは何のために学生はその場所に行ったのかを把握しましょう。会話の最初に話すことが多いですが、その前に雑談(だからと言って問題に出ないというわけではないです)が入ったりします。ほとんどの問題で最初に問われることなので、必ず把握しましょう。メモはするほどじゃないかなとは思います。取るとしたら学生の問題を一単語程度に抑えましょう。

次に大事なのは、話がどのように進むかです。詳しい内容は分からなくても、「ああ、今学生の問題の解決方法を教授が言っているんだな。あ、この学生他にも問題があったのか。」などが分かれば、ある程度は大丈夫だと思います。

その中で、話者達が例を挙げる時があります。このは必ずメモしましょう。例の中身は正直そんなに分からなくても大丈夫です。重要なのは、この例を使って話者は何を主張したいのか、です。これは講義型でも重要です。

後は、ちょっと話がずれた時など、転調があった時はメモしましょう。

 

講義型

大学の講義が英語で行われているといった感じですね。これも会話型と変わらず、最初の部分でTopicが述べられます。結構稀なタイプですが、雑談が入ることがあります。その時は大体問題に出ます。例えば、

「授業に入る前に皆さんには謝らなければならないことがあります。先週の授業で行った小テストの採点が、学会に参加してたので終わらなかったです。来週には皆に返却できるようにしますね。さて本日の授業は…」

Q. 教授はなぜ学生たちに謝罪したのでしょう?

このような感じです。

次に重要なのは会話型と同じになりますが、流れをつかむことです。会話型には少ないことですが、講義型では黒板にある単語が書かれた絵がPC画面に出ます。難しい単語や、その話題に関する偉人(XXシステムを開発した人etc)が多いです。メモするときは全部書かないようにしましょう。時間がかかるので単語の最初数文字程度がベストです。ここで大事なのは、なぜこの単語が黒板に書かれるくらい重要なのかを把握することです。これに関連する問題は必ず出ます。関係性を把握することで、問題に臆しなくなります。

また、講義型はほとんどの授業でが使われます。これも重要です。流れが把握できていたら、どんな理由でこの例が述べられたかが分かります。出題されることが多いので、メモしておきましょう。

 

 

 

勉強方法

始めたばかりの方(~10点)

まずは3800のCDを聞いて音からのInputを増やしましょう。次はこの旺文社の問題集のChapter2をやりましょう。

「旺文社 TOEFL Listening」の画像検索結果

(リンク見つかりませんでした、ごめんなさい。)

Chapter2は実際の問題よりかなり短いです。なので、音からのInputの後は英文を聞くことに慣れましょう。やり方としては、1回普通に聞いて問題を見て回答します。その後答えを見ずにもう一度聞き、自分の回答を確認します。そして答え合わせをしましょう。その次に訳を読んで、流れを把握します。この流れの把握がリスニングを助ける大きな武器になります。その武器を持ってもう一度聞きます。3回目も聞いて分からない微妙な部分は最後スクリプト(音源の英文)を見ながら聞いて解決します。最初はこの4回聞くことを行ってください。

次の練習方法としては、ディクテーションやシャドーイングをやりましょう。この方法は10点以上取っても続けてほしいです。理由としては、ListeningだけでなくSpeakingにも有効だからです。特にシャドーイングはネイティブのイントネーションや発音を理解しやすくなるので音のInputがより伸びます。是非やってください!

話が逸れてしまいますが、こういう勉強方法って本来学校でやるべき内容だと思うんですよね。特にディクテーションって一人じゃやりにくい方法なので先生の助けが必要ですよね。リスニングはセンター試験や共通試験で必要で、ディクテーションはかなりListeningに効果的な方法であるのにしっかりやるところ少ないですよね。英語を話せる人を増やしたいと日本は言っているのに方法は改善されてないですよね。今回のTOEFLの対策で日本の英語の指導方法が非効率的だと感じました(笑)

 

経験が付いてきた方(11~17点)

二桁得点が取れるようになったら、次はChapter3をやりましょう。音源を聞く前に訳を読んで流れを把握してください。この問題集のいいところは日本語訳があるところです(TOEFL公式問題集英語版はもちろん和訳はありません)。なので、理解がしやすいと思います。その状況で聞いた音源も理解が楽なので良いイメージが出来ます。

その次は、問題を見て問われる内容を先に把握してから音源を聞きましょう。ここまで来ると何となく感づいている方もいると思いますが、Listeningでの問題はそこまで詳細なことは聞かれません。なので、流れが分かれば正答率がすぐ向上します。次のプロセスは始めたばかりの方と似ているのですが、訳を読む前に答え合わせする前に複数回聞いて理解を深めることです。

答え合わせの時に、決め手となる文章をスクリプトから探して下線を引くという作業もしましょう。重要な部分がどこか分かるので、どこを聞き逃したor理解できないのかが分析しやすいです。また、重要なことを言う時の言い方などが参考になります。

音源がなかなか無いのでTPOを利用しましょう。TOEFL公式問題集もTPOにありますが…

 

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Listening用のアプリ

 

 

高得点を狙う方(18点~)

始めに、自分はListening18点だったので、あまりいいアドバイスはできないかもしれません。

YouTubeにDanielさんのTOEFL対策の音源があがってますが、先程紹介したTPOに含まれています。そうでないものはスクリプトが無かったりするので勉強には適していないかもしれません。

音源が少ないので難しいですが、メモを取る練習をしましょう。メモは取った方が得点が取れるというのは勘違いです。それなら、極端な話ですが、音源を全てディクテーションすれば満点とれることになりませんか? むしろ、メモを極限まで取らない方が高得点を狙えます。しかし、メモ取らなくなるとリスクも上がってしまいます。このトレードオフはなかなか難しいですが、その練習をすることで安定的に良い点数取れると思います。

TOEFLのListening音源だけでなくTEDなども聞くことでリスニング力だけでなく、集中力や知識も増えるのでオススメします!

 

 

メモの取り方

  • 縦長
  • タイムラインのように
  • Topicや例を一単語程度で
  • 会話型は学生ともう片方の人(教授、アドバイザーetc)を分ける

 

 

まとめ

  • 話に集中する
  • メモは程々に
  • 重要なポイントは覚えているのでメモしない
  • 微妙な部分のみやタイムラインくらいをメモ
  • 流れの把握がカギ

 

 

音からのInputが確立するのに時間がどうしてもかかってしまいますが、めげずに頑張りましょう。基本的には慣れるしかないので、毎日英語に触れましょう。Listening攻略編は以上です!では次はSpeaking編です。

 

See you next time!

 

 

 

 

英語不得意学生のTOEFL iBT初心者が80点取った勉強法    ~Reading編~

皆さん、こんにちは! Ken.Sです!

今回からTOEFLの各セクションについて詳しく書いていきます! TOEFLの対策始めたばかりの方は、前回の記事の基礎力編を先に読んでいただけるとよりこの記事が分かりやすくなると思います。

今回はReading編です!

 

 

TOEFLのReadingとは

  • 600~700 words の文章が3つ、ダミー問題がある場合4つ
  • 文章1つにつき問題10個(2019/08に変更)。全て選択問題。
  • 制限時間54分、ダミー問題がある場合72分(2019/08に変更)
  • PC上で文章読んで答える、目が疲れるセクション。

 

初めて問題を解いた時の所感

  • (20分問題時代) 文章全部読んだら残り時間半分もないぞ…
  • 1文章に1個くらいの割合で知らない単語がある…
  • 見たことある単語でもよく覚えてないな
  • 3,4割の正答率 -> 13点でした

こんな私でも25点いきました。なので、初めがこんな感じでも自信を無くしたり落ち込んだりすることはないです! 頑張って対策しましょう! (文章を一気に全部読むのは良い戦略ではないです。詳しくは後述します。)

 

 

Reading攻略に必要な力

 

単語力文法力国語力 = 5 : 3 : 2

 

ここで言う単語力とは、文字から意味が分かるInput力です。詳しくは前回の記事を参照してください。Readingが伸びないな、と思った方はこの力を伸ばす勉強を増やしてみてください。単語力が一番必要なのは言わずもがなだと思います。文章の中に知らない単語が多い場合、文章読むのに時間がかかってしまい解く時間が足りなくなることが多いです。スピーディーに英文を読むための要素は単語力だけではありませんが、文中の知らない単語は文章読むたびにカバーしていきましょう。

次に必要となってくるのは文法力です。単語力が身に付いてくるとある程度文章が読めるようになりますが、全ての文章の意味が分かるということはほとんどありません。 3800をほぼ覚えた私も一部意味が曖昧なまま読み進めることはよくありました。文章内で出てきた知らない単語と共に、意味が分からなかった一文はメモしておきましょう。問題解いた後に、どれが主語でどれが述語で…みたいな文の解析をやりましょう。英語の勉強の日が浅いor久しぶりの方はこの本を読んでみてください。

「1億人の英文法」の画像検索結果

https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%80%E5%84%84%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%8B%B1%E6%96%87%E6%B3%95-%E2%80%95%E2%80%95%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AB%E8%B4%88%E3%82%8B%E3%80%8C%E8%A9%B1%E3%81%99%E3%81%9F%E3%82%81%E3%80%8D%E3%81%AE%E8%8B%B1%E6%96%87%E6%B3%95%EF%BC%88%E6%9D%B1%E9%80%B2%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%EF%BC%89-%E5%A4%A7%E8%A5%BF-%E6%B3%B0%E6%96%97/dp/4890855270

 

最後に必要な要素は国語力です。理系科目特化型の私は、この障害がとても大きかったです…。詳しくは各問題の攻略法で書いてありますが、単語や文章の意味が分かってもこの文章が何を言いたかったのかが分からないと問題が解けません。もしくは解くのに時間がかかってしまいます。

私の国語力を伸ばした方法は、各パラグラフについてTopic SentenceとMain pointの関係を把握することです。Topic Sentenceとは、各パラグラフの1文目です。基本的には読者の注目を集めるための内容が書いてあります。そのパラグラフのMain pointがこのTSにある場合もありますが、そうでない場合はMain pointを言うための前段階の役割を担っていることが多いです。このパラグラフはどういうことを言いたいから、TSがこの内容なのかと考えると関係性が分かりやすくなりました。

例えばこのパラグラフ、Main pointはなんでしょう?

 The planets in our solar system fall into two groups: the terrestrial (Earth-like) planets (Mercury, Venus, Earth, and Mars) and the Jovian (Jupiter-like) planets (Jupiter, Saturn, Uranus, and Neptune). Pluto is not included in either category, because its great distance from Earth and its small size make this planet's true nature a mystery. The most obvious difference between the terrestrial and the Jovian planets is their size. The largest terrestrial planet, Earth has a diameter only one quarter as great as the diameter of the smallest Jovian planet, Neptune, and its mass is only one seventeenth as great. Hence, the Jovian planets are often called giants. Also, because of their relative locations, the four Jovian planets are known as the outer planets, while the terrestrial planets are known as the inner planets. There appears to be a correlation between the positions of these planets and their sizes. 

TSは太陽系の惑星は2種類に分かれている。という内容ですね。なぜこの文章をTSにしたのかを考えながら読んでいきましょう。そうすれば自ずとMain pointが見えてきます。

冥王星木星のサイズの話になりました。そして最後には位置関係へと移りました。最終文は、サイズと位置には関係がありそう、と書かれています。次の段落には、この関係性についてより詳しく説明されていきそうですね。日本語となれば、Main pointが見えてきたと思います。答えは最終文です。サイズと位置に関係性があるから、初めに二種類に分けたんですね。理解しやすくなりましたよね。文章をより理解するためには、このようなTSとmainの関係性も紐解いていきましょう。

 

問題構成

以下の10種類から10題出題されます。()内は1文章に出題される問題数です。

  • Factual information question : 4つの選択肢の中から、文章が述べているものを選ぶ。(1~3)
  • Negative factual information question : 4つの選択肢の中から、文章が述べていないものを選ぶ。(~2)
  • Inference questions : 文章より推測できる選択肢を選ぶ。(~2)
  • Rhetorical purpose questions : なぜ著者はXについて述べたのか、という問題。(~1)
  • Vocabulary questions : 文章中に使われている単語と同じ意味を持つ単語を選ぶ。(1~2)
  • Reference questions : 文章内の代名詞が何を表しているかを答える。(~1)
  • Sentence Simplification questions : 文章内のある一文について、同じ意味(重要でないポイントは省かれていることも)の文章を選ぶ。(~1)
  • Insert text questions : ある一文が文章内から欠落しており、正しい場所を選ぶ問題。(1、必ず9問目)
  • Prose summary : 6つの選択肢の中から、文章のMain point 3つを選ぶ。(以下参照)
  • Fill in a table : 文章中で2つ以上のタイプ等が対比させられている場合、それぞれのタイプに対して正しいことを言っている選択肢を複数選ぶ。(Prose summaryとどちらかが1題出題される。必ず最終問題)

 

旧式からの変更点 

  • 制限時間が1文章あたり2分減少(54 or 72分)
  • 問題数が1文章あたり3~4問減少(13~14 -> 10) 

 この二点が確実な変更点です。個人的に変わったなと思うところは

  • Vocabulary問題が1文章あたり2,3問減った。得点源かつ時間のかからない問題であったのでキツイ。
  • Reference問題が激レア問題になった。過去9回受験して1回しか出たことない。

です。旧式は20分/14問で解くため、1問あたり1分25秒かけることができます。新方式では18分/10問で解くため、1問あたり1分48秒かけることができ、楽になったと思う方もいると思いますがそんなことありません。即答できる単語問題が減ったからです。単語問題以外で考えると(単語問題を即答すると考えると)、旧式は20分/10問、新方式は18分/9問で共に2分で1問解くペースです。つまり、1問あたりにかけられる時間が大して変わらないです。しかも、問題は難化しています。文章を読む時間も考えると、かなり時間には厳しくなります。なので、楽できるわけではないのでしっかり勉強及び対策しましょう。

 

各問題の攻略法 (例題付き)

Factual information question

難易度:中。特に必要な力:単語力

問題で問われる内容は、基本的にはMain pointかそれに近いものです(たまにそうでない時有)。文章の内容がある程度分かっていれば苦にならなりません。それでも二択まで絞って決めきれない、といったことはあると思います。その場合は、多少時間をかけてでもどちらかを選んだ理由を探してみてください(どの問題にも言えることですが)。A,Bで悩んでいるとしたら、なぜAだと確信したのか、なぜBは違うと思ったのかをメモしておきましょう。後の答え合わせでそれが生かされてきます。

また、所感ではありますが、答えとなる文章は段落の後半に記述されていることがほとんどです。なので、しっかりと文章の流れを把握することがこの問題を解く攻略法です。TSから流れを把握しながら読むことで、答えが見えてくると思います。

(例題) According to this paragraph, what is true about Earth?

  • It is a Jovian planet.
  • It is called giants.
  • It is smaller than Neptune.
  • It is smaller than Mars.

(答) It is smaller than Neptune.

 

Negative factual information question

難易度:易。特に必要な力:単語力

先程の問題と逆で、間違っている選択肢を選びます。この問題は比較的簡単です。なぜかと言いますと、答えとなる文章が明らかな場合がほとんどだからです。聞かれる内容はマイナーなことも聞かれますが、Factual問題と同様、文章の流れが理解できていれば然程苦しみません。しかし、答えとなる文章は段落内に散らばっていることが多いです。もしくは選択肢に書かれていることが3:1と分かれています。例えば、A,B,Cの選択肢が段落の後半、Dのみが前半に書かれていたとします。そういう場合は、Dが答えとなることがほとんどです(伝わりにくくてごめんなさい)。

(例題) According to this paragraph, which sentence is NOT true about Jovian planets?

  • don't contain Pluto.
  • are larger than the all Earth-like planets.
  • The smallest planet is Neptune.
  • Some planets are closer to the Sun than terrestrial planets are.

 (答) Some planets are closer to the Sun than terrestrial planets are.

 

Inference questions

難易度:難。特に必要な力:国語力

この問題は、かなり難しいです。なぜなら、あまり記述されていないことを問われているからです。国語力が必要とされてきます。私の場合は、他の問題を確実に取ってこの問題は捨ててました。文章がきちんと読めている時はそんなに難しく感じなかったですが、そうでない時は他の問題に時間をとりましょう。

(例題) What is inferred by this paragraph?

  • Pluto is one of the terrestrial planets.
  • Mars is larger than Pluto.
  • Venus is closer to the Sun than Mercury.
  • Venus is smaller than Uranus.

(答) Venus is smaller than Uranus.

地球型惑星はどの木星型惑星よりも大きいので、VenusはUranusよりも小さいです。

 

Rhetorical purpose questions

難易度:中。特に必要な力:国語力

Factual問題と同様、流れを意識して読めば大して難しくない問題です。大抵、Main pointをサポートするために述べられています。なので、Main pointが把握できれば解けてしまいます。この問題が苦手な方は、TSとMain pointの関係性を意識して読むようにしましょう。

(例題) Why the author mentioned Neptune?

  • To compare with the Earth
  • To express the difference between terrestrial and Jovian planets
  • To prove why Jupiter is called giants
  • To explain why Pluto doesn't belong to both planets groups

(答) To express the difference between terrestrial and Jovian planets

 

Vocabulary questions

難易度:易。特に必要な力:単語力一択!

3800を勉強しましょう。以上!

それでも分からない場合は、文章を読みながら当てはまるのを選びましょう。時間もかからずすぐに答えることができるので、分からない単語の場合、他の問題を回答する時間が減るのが問題です。特に、そのパラグラフの内容について問われていないパラグラフ内での単語問題は、即答できるようにしましょう。

(例題) The word "obvious" in the passage is closest in meaning to

  • clear
  • easy
  • comfortable
  • challenging

(答) clear 明らかな

 

Reference questions

難易度:中。特に必要な力:文法力

文章の流れを把握していれば難しくない問題ではありますが、私もよく混同してしまう問題です。この問題が苦手な方は、文章読むたびに読みにくかった文の解析をしましょう。語句に下線引いてS,V,Cなど書くアレです。また、何度も言いますが文の流れを把握しましょう。そしたら、述語から主語を特定できると思います。

(例題) "because its great distance from Earth." The word "its" in the passage refers to

  • category
  • Earth
  • Pluto
  • Jupiter

(答) Pluto

 

Sentence Simplification questions

難易度:中。特に必要な力:文法力

分からないと特に時間のかかってしまうこの問題、毎度毎度ですが文章の流れを把握しましょう。そしたら、この文章で何を言いたいのかが理解できます。答えとなる選択肢が多少元の文章の一部を省略したとしても、それが重要なのかそうでないのかが分かります。強調している点が分かるとさらに解きやすくなると思います。

例題は難しすぎるので出来ません…ごめんなさい。これ以降の問題もです…

 

Insert text questions

難易度:難。特に必要な力:国語力

この問題こそ文章の流れが重要となる問題です。簡単な問題の場合、挿入する文に代名詞(it, this, these, they)などが含まれています。それを表す語句の直後に挿入すれば良いです。が、そのような代名詞が無い場合、かなりの難問になります。再度、文章の流れを意識して読みましょう。

 

Prose summary

難易度:難。特に必要な力:国語力

この問題は最終問題で出題されます。しかも、平均的に時間のかかる問題です。2~3分は欲しいです。9問目のInsert問題を解いたら、一回メモを見ましょう。どんな話だったか、Main pointは何だったかを確認してから解くことで正答率は向上されます。不正解選択肢には、本文とは違う内容のことやMinor pointがあります。Minor Pointの場合、本文の内容とは違いがないのでちょっと難しいです。なので、一回メモを見ると判断が付きやすくなります。

メモについて触れていますが、私の場合TSとMain pointを簡単にスクラッチペーパーに書いています。メモを取るので時間がかかってしまうので時間のない時はしなくても大丈夫ですが、私はこの問題が苦手だったのでメモを取ってました。

ちなみにこの問題は2点問題です。3つ全て当てたら2点、2つ正解で1点となります。1文章に付き問題は10問なので11点満点となります。普通の問題は4択の1点問題なので期待値は0.25です。しかしこの問題は、1点獲得するには効率的です(期待値:3C2 * 3 / 6C3 = 0.45)。しかし、2点獲得はかなり期待値が低いです(期待値:2 * 3C3 / 6C3 = 0.10)。Readingで高得点を狙う方は、この問題で点を落とさないように対策してください。

 

Fill in a table

難易度:中。特に必要な力:国語力

この問題は、Prose問題より簡単です。なぜなら、Main pointかどうかを判断する必要があまりないからです。先の例の場合、terrestrial planets と Juvian planets のグループで問われます。例えば、より太陽に近い軌道で回る、は前者。比較的大きいサイズである、は後者です。ただ、微妙な選択肢が出た場合は文章を見返す時間が必要なので、残り時間には注意してください。

この問題は2点以上の問題です。満点は全て正答で貰えます。そこから1問ミスすることに1点ずつ引かれます。この問題も期待値は低いですが、落としたくない問題です。頑張りましょう。

 

 

 

勉強方法

始めたばかりの方(~10点)

まずは、3800や英文法を勉強しましょう。文章を読むのに慣れていない方は、TOEFL公式問題集の各セクション対策などを読みましょう。情報を得る+英文に慣れることができます。

 

「旺文社 TOEFL Reading」の画像検索結果

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その次はこの本のChapter 2をやりましょう。英文としては短めの問題数も多くなく、取り掛かりやすいです。7割ほどの正答率があれば、次に行って問題ないです。

 

経験が付いてきた方(11~17点)

まずは先程の問題集のChapter 3,4やTOEFL公式問題集のReadingのPractice Testをいくつかやってみてください。その結果から、自分の苦手な問題の種類を特定しましょう。あとは、その苦手な問題の対策を行います。前章の特に必要な力の部分を集中的に勉強してください。一番は単語力を伸ばすようにするのが良いとは思ってます。単語が分かれば20点は狙えます。

 

高得点を狙う方(18点~)

ここまで来たら、実践練習あるのみです(ちょっと極端ですが)。問題を解くことで、知らない単語や難しい文法などに触れ、本番に同じようなものが来ても対応できると思います。そうやって穴をなくすイメージです。地味ですが、頑張りましょう。

教材としては、TOEFL公式問題集や先程の旺文社の本がベストです。もっと問題に触れたい方はYoutubeに載っている問題をやってみてください(https://www.youtube.com/channel/UCZqh6VE-OYFz2RCWDbZQOqw)。この教材の難点としては、解説が無いことです。PDFで本文が手に入るので、Google翻訳に投げて分からない構文などは勉強しましょう。この教材は他のセクションでも使うので、参考にしてください。

 

 本番中の解き方

  • クラッチペーパーに1~10の番号を書く
  • 1問目の前の全体文章はすぐNextを押す
  • 問題→本文→回答→問題→本文→回答…を繰り返す
  • 微妙な問題に△や×などのマークを1~10の番号の横に書いておく
  • 段落ごとのMain pointをメモ(出来たらTSも) 
  • 最終問題の前にメモを一回チェック、時間があればTSも読む
  • 見直しについて、時間がない場合は△マークした問題だけ。問題へ飛ぶ機能を使う(右上あたりにボタンがある)。
  • 18の倍数を書いておいて、目安を把握しておく。(残り23分ってペースとしてはどれくらい?などと言った場面で役立ちます。)

以上の点について、重要な部分を解説していきます。

3つ目の問題→本文→回答…について。特に(Negative) Factual問題やRhetorical問題は先に問題文を読みましょう。本文を読む前にこの段落でどういったことが書かれているかが予測できます。この事前知識は本文を読む時にすごく役立ちます。必ずこの順番は守ってください。先に問題だけ読んだら本文より分かりやすくなると思って、そうやったこともあります。が、終盤の問題を読む頃には、最初の問題の内容など忘れてます。なので、問題と本文、回答を交互に行ってください。交互にやる分、最終問題の前には最初の方は忘れがちになってしまいます。なので、その時にメモを見て思い出してほしいのです。

見直しについては、正直時間が足りないかつTOEFL問題が見直ししにくい構造となっております。なので、出来るだけ最小限にしたいです。スクラッチペーパーに微妙な問題だけマークしておくことで、効率的に見直しが出来ると思います。見直すポイントは、問題文をもう一度読み最初と齟齬がないかを確認します。その後、消去法で選択肢を消します(自信がない問題は、答えとなる文が一発で見つかることが少ないため)。これを繰り返しましょう。時間が微妙かつ見直したい問題が複数ある時は、1問に絞っても良いと思います。他の問題で時間が余ったら、残りをやる感じで良いと思います。

自分がR21点から点伸ばしにいった時のやり方は、1文章に18分以上かかっても仕方ない前提で、かなり意味が読み取れた文章について満点を狙いに行きました。25点取れた時は、最初に簡単な文章来たと思って20分近くかけたら、残りの2つも読めてビビッてました(笑)

 

まとめ

  • まずは単語力を底上げ
  • 文法、国語力も高得点には必須
  • 問題の解き方は、問題文→本文→回答
  • 見直しはしにくいから厳選して行う

 

かなり長くなってしまいましたが、これでReading攻略編を終わります!読んでくださり、ありがとうございます。次回はListening編です!

See you next time!